唐松岳ピークハント2012/04/13-15
【日 時】2012年4月13日(金)晩~15日(日)
【行 き 先】八方尾根~唐松岳
【メンバー】dzo、Kou、Y田、T本
【地 形 図】白馬町
リハビリを兼ね、GWに山岳会のメンバーで涸沢定着登山をすることになった。
雪山を始めて間もないメンバーもおり、自分もパーティを組んだことのない人もいたので練習山行に行くことになった。
行き先は、こういうときは定番(?)の八方尾根から唐松岳。
自分はもう2回登ったことがあるが、初心者と一緒に行くときは逆に安心。
4月13日(金) 移動
JR山科駅22:45→京都東IC→(名神・中央道)→豊科IC→八方尾根スキー場の駐車場?4:00
自分の仕事の都合で集合時間が遅くなってしまった。できるだけ仮眠時間を取りたいと思っていたのに・・。
往路はほとんど運転してもらって明け方到着。
4月14日(土) ゴンドラ~八方池、歩行練習
ゴンドラ乗車9:25→リフト乗車→八方池山荘10:00→八方池12:10
移動中から降り出した雨は止む気配はなく、しんしんと降り続けている。登りだすテンションは上がらないが、翌日の天気は快晴の予報だし、ゆっくり出発準備。
スキー場の雪はゴンドラ乗り場まで残っており、スキーヤーが既に滑っている。
ゴンドラを下り、兎平からのリフトも2本とも稼働中で、労なく八方池山荘まで来ることができた。
このあたりから雨が雪に変わる。
ガスっていて視界が悪く、ホワイトアウト状態。先行者を目で追いつつ、地形がゆるかなところでは地図とコンパスにより進路を確認しながら進む。
ガスの中にケルンだけが見えることがけっこう多く、あらためて視界不良時のケルンの有難さを感じた。

八方ケルン

雷鳥発見
八方池のあたりまで来ると、風の強さも増してきたように感じる。
雪山に慣れていないメンバーということもあり、今回は特に唐松岳のピークにこだわりもないので、ここで幕営することにした。
平坦なところで、できるだけ吹きだまりにならないような場所で設営開始。
時間もあるので、練習も兼ねて防風壁を作ることにした。
設営場所をみんなで踏み固めて、そこをスノーソーで切ってブロックを取りだし、周りに積み上げていく。こうすると壁の高さを効率よくかせぐことができる。
2回ブロックを切り出すと、なかなか立派なテントサイトが出来上がり!
その後、近くの斜面で歩行練習と滑落停止訓練を行った。雪がやわらかいので、どうしても形だけの練習っぽくなってしまう。。

吹雪の中 地味練
夕方になると、ガスが少しずつ晴れていき、東のほうの眺望がきくようになった。
夕日があたりなんとも美しい~。kouさんは写真を撮るのに夢中、雪山2回目のY田さんは景色に見とれている。
夕食はY田さんの豚汁。いろいろ具だくさんで美味しかった。
鮭とばをあてに飲む梅酒も最高。
山の話や身の上話(?)などで盛り上がり、21時就寝。
その頃には星空と月明かりに照らされた稜線が見え、風も止んで静か。
明日が楽しみだ・・・。
4月15日(日) 唐松岳往復
起床4:15→出発6:20→唐松岳山荘9:15→唐松岳10:10→(往路を戻る)→八方池12:15~13:40→兎平ゴンドラ乗り場14:45→京都
15分ほど寝坊する‥。空は星が見えている。
朝食の準備をしてきるうちに明るくなってきて、白馬三山が輝き始めた。
ラーメンを食べ、出発準備。
出発準備をしているうちに他のパーティがいくつか通り過ぎていく。
アイゼンを装着し、昨日滑落停止の練習をした斜面で少しアイゼン歩行の練習を行ってから出発。
八方尾根の南側には、街に沿って雲海が広がっており、こちらも大変美しい。
昨日降った雪は、風で飛んでいるのと先行パーティのトレースのおかげで全く気にならない。
他には5、6パーティいただろうか。ガイドに連れられた雪山初心者っぽい人もいた。
だいたいペースは同じ感じで、みな唐松岳を目指す。
さすがに11月の積雪量と比べたら格段に多いようで、2006年11月に幕営した上ノ樺あたりの様子はかなり違って見えた。雪がくぼみに吹きだまっているのではないだろうか。

五竜と鹿島槍もばっちり
唯一不安だった唐松山荘直下の急斜面だが、行ってみると積雪の影響か、全然「急」じゃない。
これまで11月に来たときはもっと緊張するところだったのだが・・。
何ら緊張することなく、階段を上がるような感覚で通過できた。
稜線に上がるとすぐに剱岳が目に飛び込んでくる。やはりひと際目立つなぁ。
小屋から頂上のほうへ進んだあたりは少しクラストしており、メンバーの足運びが気になるところだったが、みんな安定して通過してくれた。
頂上直下のヤセ尾根部分も歩きやすく、無事登頂!
360度の展望が広がる。
記念写真を撮り下山開始。
下っていると、続々と登山者や山スキーヤーが登ってくる。というかほとんど山スキーヤー・山ボーダーだった。
そのうちの1人に挨拶がてら滑るコースを聞いてみると、Dルンゼ(唐松岳と不帰Ⅲ峰の間)を滑るとのこと。スゲー。
ピーカンで気温もぐんぐん上昇。すぐにアイゼンは不要になり、グサグサの雪の中を歩く。
八方池まで帰ってきてテントのそばでお茶を沸かして一休み。
Kouさんの軍隊時代のおもしろ話で盛り上がった。しかしKouさんの話はいつも「それホント?w」みたいなのが多い(笑)
テントを撤収し、兎平のゴンドラ乗り場へ。
お金をケチってスキーヤーの横を歩いて降りたら太ももまではまる軟雪のおかげで汗だくだく。
十郎の湯に入り、そばが食べたい!ということでまた「そばの家 鬼無里」でそばと天丼を食べて帰った。
GWの練習山行ということだったが、やはり一度やさしい山に練習で来ておいてよかった。
メンバーの行動中の様子を把握したり、テント生活に慣れるというという意味で大変有意義だった。
また、雪の北ルプスが実質初めてのメンバーもおり、アルプスらしい雄大な景色も楽しめて良かった。
GW本番もこんな快晴であることを祈って!
【行 き 先】八方尾根~唐松岳
【メンバー】dzo、Kou、Y田、T本
【地 形 図】白馬町
リハビリを兼ね、GWに山岳会のメンバーで涸沢定着登山をすることになった。
雪山を始めて間もないメンバーもおり、自分もパーティを組んだことのない人もいたので練習山行に行くことになった。
行き先は、こういうときは定番(?)の八方尾根から唐松岳。
自分はもう2回登ったことがあるが、初心者と一緒に行くときは逆に安心。
4月13日(金) 移動
JR山科駅22:45→京都東IC→(名神・中央道)→豊科IC→八方尾根スキー場の駐車場?4:00
自分の仕事の都合で集合時間が遅くなってしまった。できるだけ仮眠時間を取りたいと思っていたのに・・。
往路はほとんど運転してもらって明け方到着。
4月14日(土) ゴンドラ~八方池、歩行練習
ゴンドラ乗車9:25→リフト乗車→八方池山荘10:00→八方池12:10
移動中から降り出した雨は止む気配はなく、しんしんと降り続けている。登りだすテンションは上がらないが、翌日の天気は快晴の予報だし、ゆっくり出発準備。
スキー場の雪はゴンドラ乗り場まで残っており、スキーヤーが既に滑っている。
ゴンドラを下り、兎平からのリフトも2本とも稼働中で、労なく八方池山荘まで来ることができた。
このあたりから雨が雪に変わる。
ガスっていて視界が悪く、ホワイトアウト状態。先行者を目で追いつつ、地形がゆるかなところでは地図とコンパスにより進路を確認しながら進む。
ガスの中にケルンだけが見えることがけっこう多く、あらためて視界不良時のケルンの有難さを感じた。

八方ケルン

雷鳥発見
八方池のあたりまで来ると、風の強さも増してきたように感じる。
雪山に慣れていないメンバーということもあり、今回は特に唐松岳のピークにこだわりもないので、ここで幕営することにした。
平坦なところで、できるだけ吹きだまりにならないような場所で設営開始。
時間もあるので、練習も兼ねて防風壁を作ることにした。
設営場所をみんなで踏み固めて、そこをスノーソーで切ってブロックを取りだし、周りに積み上げていく。こうすると壁の高さを効率よくかせぐことができる。
2回ブロックを切り出すと、なかなか立派なテントサイトが出来上がり!
その後、近くの斜面で歩行練習と滑落停止訓練を行った。雪がやわらかいので、どうしても形だけの練習っぽくなってしまう。。

吹雪の中 地味練
夕方になると、ガスが少しずつ晴れていき、東のほうの眺望がきくようになった。
夕日があたりなんとも美しい~。kouさんは写真を撮るのに夢中、雪山2回目のY田さんは景色に見とれている。
夕食はY田さんの豚汁。いろいろ具だくさんで美味しかった。
鮭とばをあてに飲む梅酒も最高。
山の話や身の上話(?)などで盛り上がり、21時就寝。
その頃には星空と月明かりに照らされた稜線が見え、風も止んで静か。
明日が楽しみだ・・・。
4月15日(日) 唐松岳往復
起床4:15→出発6:20→唐松岳山荘9:15→唐松岳10:10→(往路を戻る)→八方池12:15~13:40→兎平ゴンドラ乗り場14:45→京都
15分ほど寝坊する‥。空は星が見えている。
朝食の準備をしてきるうちに明るくなってきて、白馬三山が輝き始めた。
ラーメンを食べ、出発準備。
出発準備をしているうちに他のパーティがいくつか通り過ぎていく。
アイゼンを装着し、昨日滑落停止の練習をした斜面で少しアイゼン歩行の練習を行ってから出発。
八方尾根の南側には、街に沿って雲海が広がっており、こちらも大変美しい。
昨日降った雪は、風で飛んでいるのと先行パーティのトレースのおかげで全く気にならない。
他には5、6パーティいただろうか。ガイドに連れられた雪山初心者っぽい人もいた。
だいたいペースは同じ感じで、みな唐松岳を目指す。
さすがに11月の積雪量と比べたら格段に多いようで、2006年11月に幕営した上ノ樺あたりの様子はかなり違って見えた。雪がくぼみに吹きだまっているのではないだろうか。

五竜と鹿島槍もばっちり
唯一不安だった唐松山荘直下の急斜面だが、行ってみると積雪の影響か、全然「急」じゃない。
これまで11月に来たときはもっと緊張するところだったのだが・・。
何ら緊張することなく、階段を上がるような感覚で通過できた。
稜線に上がるとすぐに剱岳が目に飛び込んでくる。やはりひと際目立つなぁ。
小屋から頂上のほうへ進んだあたりは少しクラストしており、メンバーの足運びが気になるところだったが、みんな安定して通過してくれた。
頂上直下のヤセ尾根部分も歩きやすく、無事登頂!
360度の展望が広がる。
記念写真を撮り下山開始。
下っていると、続々と登山者や山スキーヤーが登ってくる。というかほとんど山スキーヤー・山ボーダーだった。
そのうちの1人に挨拶がてら滑るコースを聞いてみると、Dルンゼ(唐松岳と不帰Ⅲ峰の間)を滑るとのこと。スゲー。
ピーカンで気温もぐんぐん上昇。すぐにアイゼンは不要になり、グサグサの雪の中を歩く。
八方池まで帰ってきてテントのそばでお茶を沸かして一休み。
Kouさんの軍隊時代のおもしろ話で盛り上がった。しかしKouさんの話はいつも「それホント?w」みたいなのが多い(笑)
テントを撤収し、兎平のゴンドラ乗り場へ。
お金をケチってスキーヤーの横を歩いて降りたら太ももまではまる軟雪のおかげで汗だくだく。
十郎の湯に入り、そばが食べたい!ということでまた「そばの家 鬼無里」でそばと天丼を食べて帰った。
GWの練習山行ということだったが、やはり一度やさしい山に練習で来ておいてよかった。
メンバーの行動中の様子を把握したり、テント生活に慣れるというという意味で大変有意義だった。
また、雪の北ルプスが実質初めてのメンバーもおり、アルプスらしい雄大な景色も楽しめて良かった。
GW本番もこんな快晴であることを祈って!

















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