国体予選@高知2016/04/23-24

【日  程】2016年4月23日(土)~24日(日)
【会  場】ストーンラブ(4/23ボルダー)、吉野クライミングセンター(4/24リード)



昨年の3月帰省したときに、ストーンラブで見かけた「国体予選出場選手募集」のビラ。
国体の選手募集をこんなふうにしているというのが、関西では基本見ないので、印象に残っていた。

募集してるくらいなら、せっかくだしチャレンジしてみるか、ということで、この予選をやや意識して1年間過ごしてきた。年齢や子育てもあり、思うようにグレードは上がらなかったが、今回は思い切って出場してみることにした。

国体は、居住地、勤務地のある都道府県からの出場が基本だが、出身中学校または出身高等学校の都道府県から、「ふるさと選手」制度を利用して出場することもできる。


当日のイメージが湧かない中、レンタカーで高知へ向かう。


4月23日(土) ボルダー競技

高知到着後、午後から雨が降り出す。

昨年までは、吉野クライミングセンターを使って、ボルダーとリードを同日に行っていたそうだが、今年は、別日程で実施。

まずは土曜日にストーンラブでボルダー競技が実施される。

営業ジムを使って行われる関係からか、受付開始は18時と異例の遅さ。
自分の場合は、京都からゆっくり移動できるので、助かった面もある。

18時まではアップできるかも?と思い、17時前に着くと、お客さんは一人もいない。
また、予選に出場するのは自分を含め4名、そしてそのうち1名は体調不良で棄権とのこと。
思ったより少ない!

18時前までは自由に登ってよいとのことなので、アップする。

選手の中に見覚えのある顔が。西高の登山部にいたT田さんだ。高校のときから競技をやっていたが、まだ続けているとのこと。高校時代はそんなにしゃべったことがなかったが、実は小学校も同じだったことが判明し、いろんな話で盛り上がる。

また、よく備中で見る人たちがいるな、と思っていたら、やっぱりそうだった。
こっちが子連れなので、向こうはよく覚えておられたよう。なんか高知で会うと余計に親近感が湧く(笑)

オブザベ10分間。なんとなく分かったような。しょっぱなから横ダブルダイノ課題で若干ひく。
課題は全部で4本。2本ずつの2セットに分け、1セット6分間以内で登る。


人数が少ないのであっという間に順番が回ってくる。緊張する。

競技開始。

1本目
スタートからの左へのダブルダイノができない。足が決まらない。止まりそうなのが2回くらいあったが止まらず、悔しい。とりあえず次の課題へ。

2本目
3手目の右ピンチからが難しい。出れない。上は簡単そうなのにな~。と思いながらタイムアップ。(後からわかったが、3手目の正解はラップ持ちだったよう?)

6分間休憩。

先に4本目
130度ほどの被り課題、ランジが届かない~と全く歯が立たず終了。(これも後からわかったがこれはダブルダイノだった。ただ後からやってもできなかった。)

3本目
ルーフ課題、離陸が難しいが5トライ目くらいでできる。しかし途中で焦って振られた際に左手が抜けてフォール。後半は簡単だっただけに悔やまれる、けっこう腕力を使ってしまって時間切れ。(出だしの左足はつま先で乗らずヒールかけたほうがよかったか)



結局ボーナスホールド2つしか持てず、完登はゼロ。他の2人はテクニック系とパワー系(T田さんね)という対照的な二人で、それぞれ完登なりボーナスホールドを複数保持していた。

ボルダーの順位は3人中3位。

明日のリードに気持ちを切り替えていきましょう。

終了後はさっそく片付け。みなさん準備ありがとうございます。
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4月24日(日) リード競技

吉野クライミングセンターで8時受付開始というなんとも早起きな時間設定。

ここの壁は、高3のときに高体連の練習登山のついでに、トップロープ体験をしたことがあるのみで、実質的に初めて登る。
擬岩パネルにインナーホールド、15mの高さというのが、慣れていない、というか初めてなので、その点がだいぶ不安。
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なお、予選の1週間前に、東秀磯さんたちがルートを設定したとのこと。

また、リード競技は、「高知本山カップ」という一般エントリーも可能なクライミングコンペを兼ねて行われることになっており、会場は家族連れなどの姿も多くあった。

国体予選を兼ねている、オープンクラスには、一般エントリーの3人も加わり、6人がエントリー。

それでも6人なので、予選は一応やるが、全員が決勝へ進出。決勝で同高度、同タイムにならない限り、予選の成績は使用しないという説明があった。

中のボルダー壁でアップ、オブザベ。リードのときは紙にメモったほうがいいかも…とちょっと思った。

予選は、左壁左側の緑ルート。
5.11後半か、5.12あるかないか?くらいかなというところ。

いかんせん長いので、見ているだけでパンプしそうな予感。
また、擬岩パネルでインナーホールドも多用されているので、ホールドの大きさや指のかかり具合が分からないのである。かなり、難しそうに見えてビビッてしまう。

待機中、壁は見えないが、音は聞こえてくるので、前の選手はけっこう完登しているっぽいのが伝わってきてやや焦る(笑)

<予選>
登りだすと、インナーホールドはそこまで悪くはなかったが、初めて登る壁ということもありかなり余計な力が入って動きもかたい。
足が遠いところなどがあり、擬岩パネルをうまく使うことを想定しているようにも思うが、そういった思考が焦りを生み、また余計に体がかたくなっているような気が…。
わりと時間かかってるな~と思いタイムを見ると、3/4くらいのところでもう残り40秒ちょいになっていた(!)けっこうパンプしていたので、オラー!と飛んで終了。24手。
順位は6人中5位だった。クリップホールドの選択や、クリップの体勢や場所が悪く、よれてしまった。擬岩パネルに慣れていないのもあった。また、当たり前のことだが、タイムアップまでじわじわと登って1手でも高度を上げるべきだった。なぜ飛んだのだアホ。完登できなさそうと分かった時点で冷静さを失ってしまった。

他のクラスもあるので、休憩はたっぷり。消化に力を使わないよう、液体状のもので栄養補給して待機。



決勝のオブザベ開始。

左壁右側の赤ルート、確実に予選より難しいのがわかる。
5.12中盤くらいだろうか?
決勝の順番は2人目なので、後から他の選手の登りが見れる。(今回はこのほうがいいな)

<決勝>
序盤から足がなく、スメアさせる感じ。悪い。スローパーでのクリップでよれてしまう。そして、マッチして前進すべきところ、スローパーを左手だけで保持して前進していまい、右足がずってベルクロがホールドに引っかかってフォールしてしまった。1/3くらい登ったところだった。たぶん6人中5位、4位との差はほぼなく、ここが第一核心という感じだった。
決勝も、クリップホールドの選択や体勢・場所が悪く、余計な力を使ってしまった。
動き方にしても、もっと省力で行くことを磨かないといけない。

後から聞いたところによると、設定グレードは5.13aとのこと。1人だけ見事完登していて、これはすごい。
個々のホールドは、そこまで悪いとは感じなかったが、やはりこれだけ壁が長いので、持久系なのだろう。



結果は残念だったが、自分にまだまだ足らないものを感じられる内容で、よい経験になった。
ふるさと選手制度は利用回数自体には制限はないようなので、また、来年も出ようかな…。

それに、本来の目的である、コンペに出ることを通して強くなる、ということは確実に果たせている。

毎年出場して、昨年より順位や内容を少しでも良くしていく、というのは、とても面白いものだ!


<余談>
なおリード競技(本山カップ)が高知新聞の記事になっていたようで、成績下位の私めの写真がなぜか使われてた。
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これを見るとまるで自分が「高知県のトップ選手」であるかのように見える(笑)。
ただ「必死」なのは間違いない…(笑)


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